
「畑からごあいさつ」
ファーム雨読舎は、北海道のほぼ真ん中にある「丘のまち」美瑛町で、2007年に誕生しました。
京都からやってきた元新聞記者の夫と、冬だけ法律事務所を営む弁護士の妻の二人で土と向き合っています。
なだらかな美しい丘の景観で知られる「パッチワークの丘」の入り口に位置し、「北西の丘展望台」のすぐ隣が畑です。池や雑木林を含め、約5ヘクタール(甲子園球場の約1.5倍)ありますが、北海道ではごく小さな農家です。
美瑛の四季はいわば「冬夏冬冬」。だから1年に1作しか収穫できませんが、長い冬の間畑を休ませることができますし、病害虫も厳しい冬を越せません。この利点を生かして、農薬や化学肥料を全く使わない農業を行っています。
主な作物は、数種のジャガイモとトウモロコシ、カボチャで、ビニールハウスではメロンやトマトも少しずつ作ります。2009年からはアスパラガスもお目見えする予定です。あとは無農薬栽培の定番である「少量多品種」。葉物野菜や根菜を虫の食欲と競争しながら作っています。
最近は生産者の顔が見える形で売られている野菜も多くなりましたが、それだけでなく、消費者の方々の顔を、脳裏に浮かべながら、日々の作業の励みとできるような百姓でありたいと思っています。
生育も収穫も天候次第。大自然に対峙する人間の無力さをひしひしと感じながら、あたふたと毎日を送っています。理想である「晴耕雨読」の日々はいつ来ることやら…
